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2017年7月15日土曜日

炎天下用水路奇談

 
 今日の出発地点は先日訪れた場所だった=>hilihiliのhilihili: これが旅の終着点




 
 7月8日。つまり今日15日から一週間前に来た場所。ここは台風襲来直前にカルガモ親子がいたどぶ川が合流する場所である。分かりにくいが、橋の下、画面左手から川が合流している。
 
 この数百メートル先で飛び立つカワウを見たのだった。
 
   一週間前には
   気づかなかったけど
   右手に用水路があった
 ∧∧ のだね
( ‥)
 ‐( ‥)これは
     見てなかったな…
     しかもこの用水路は
     合流地点では
     見えなくなってしまうな
     草に埋もれるのか
     あるいは
     右手に流れるのか...
 
 左手が河川であり、右手は用水路だ。そして左の河川は深くて下であり、右手の用水路は上にある。落差は2メートルはあろうか?
 
 もっともこの二つは本来同じものでもある。もっと上流の水門で分岐させられているのだ。


 
 上流へと2キロあまりさかのぼるとこうである。本来なら深く掘られた河川に入る水が手前でせき止められ、奥の用水路に流れ込んでいる。しかも見れば分かるように手前の河川へ水がまったく入り込んでいない。
 
   でも2キロ下流では
   どぶ川が合流しても
   水位が変わらない程度に
 ∧∧ 水があったよ?
(‥ )
 ‐( ‥)どうも脇からどんどん水が
      入って
      それで水位が上昇する
      みたいだな
 
 おそらく、後で合流するどぶ川から水田に引かれた水が入り込んでくるのだろう。
 
 ともあれ、さらに遡上する。
 

 
 水田と線路と住宅地を抜ける様はなかなか彩り豊か。
 
 


 
 用水を分配するためか、次々に水門が現れる。それにやはり用水路が区切られている。
 
 左手の用水路はここで河川と分岐して左へ向かう。

 自分がさかのぼっている河川は右手で、ここで右へ流れているのだ。
 
 途中では少し興味深い場所があった。多分、水位が上昇しやすい場所なんだろう。河川の両脇をコンクリートの壁が押さえ込んでいる。




 右手は分かりやすく、1メートル弱の高さの壁だ。

 左は分かりにくいが、これは住宅がコンクリートの壁の上にあるからである。
 
 *このあたりは左手が高く、右手が低い。右手が扇状地の中心方向であることを考えると、にわかには納得しがたい地形である。
 
 ちなみに河川を渡る橋もある。もちろん橋の場所では壁が切れており、洪水時には水が漏れ出てくる場所だ。
 
 だから橋には板を落とす鉄枠が据えられており、いざとなるとコンクリートの壁と同様、あふれる水を阻止するようになっている。
 
 あるいは妙な場所もあった
 
 これも川の上を川が渡る形式の構造だけども、渡りきっていない。右から来た水が左手の用水路に注ぎ込む形式である。
 

 
   
 ∧∧ なぜこんな仕組みに?
(‥ )
 ‐( ‥)なんだろうねえ?
      この地域の水は
      この地域の用水のもの
      そういうことかな?
 
 確かに左手の用水は右の河川と分けられているし、さらに下流では水門のところで河川と完全に分岐する(それはすでに述べた通りだ)。
 
 そして右手の河川はさらに下流の水門でせきとめられ、下流、別地域の用水路の水となる。それも遡上しながら見た通りだ。
 
 ここからここの水はこの地域のものだ。ここからあっちの水は下流の連中のものだ。そういう区分けのように思われた。
 
 そうしてさらに2〜3キロ歩いたところで昨日も訪れた最初の調整池=>hilihiliのhilihili: それは一週間前の場所にたどり着く。
 


    これで概略は 
 ∧∧  つかめましたな
( ‥)
 ‐( ‥)では帰るか
 
 
 気温は32度程度。だがさすがに、太陽高く、炎天下を歩き続けるはいささかこたえる。



 

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